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口頭

熱水力ロードマップ2017について

中村 秀夫

no journal, , 

日本原子力学会の熱流動部会が継続的に改訂を進め、2017年3月末に完成した熱水力安全評価基盤技術高度化戦略マップ2017(熱水力RM 2017)について、改訂の概要を解説する。同ロードマップは、東京電力福島第一原子力発電所の事故の教訓を基に、同様の事故を二度と生じさせないよう安全性を抜本的に強化する姿勢を持って、軽水炉の継続的な安全性向上策を取りまとめている。対象の技術は、事故時の炉心冷却からシビアアクシデントの発生防止や影響緩和に必要なアクシデントマネジメント策、安全評価コード等の開発と改良、さらには津波や竜巻、火山や火災など熱流動現象が関与する外的事象まで幅広い領域をカバーする。今回の改定では、(a)対象とする基盤技術の課題の整理と追加、(b)技術課題を説明する個別(課題)調査表の充実、(c)資源エネルギー庁と原子力学会による原子力全体に係る軽水炉安全技術・人材ロードマップの技術課題との対応表の作成、(d)計算科学技術部会の協力による外的事象に係る技術課題に関する記載の充実、の4点が主に行われた。解説では、熱水力ロードマップの経緯と共にこれら4点を詳しく説明し、今後の改訂の方向性について議論を行う。

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